真空管ガール・その3。
やっとスピーカーもできました。
我ながら笑える出来栄えです。
真空管の時でさえ大概「どうやって宙に浮くんだよ」って感じでしたが、これはもうそういった辻褄合わせを完全に放棄しました。いいんです、浮くんです、浮きそうにないものが浮くほうが面白いんです。
ま、ちょっとだけ言い訳をさせていただきますと、飛行機やヘリコプターに似せた形にしたくなかったといいますか、似せるとスピーカーじゃなくなるような気がしてどうしてもやりたくなかったのです。
前回の実験でシーンモーションブラーは使わないことに決めたのですが、今回も意味なくヘタなムービーを作ってみました。
プロペラのブラーがまだ不自然なのでもう少しパラメータの調整が必要ですが、それは最終レンダリングまでに詰めるとしましょう。というか、もう完全に飽きました。
私が勝手に思い描く理想の完成図からすると、本当はもう2つ3つ小道具が欲しいところなのですが、このまま続けてもちっとも楽しくないので、先に「真空管ガール」のガールの部分をチマチマと弄って煩悩パワーを補給することにします。
試しに先程Poserを立ち上げてみましたが、ライブラリにどんなデータがあったのかすっかり忘れているような気がします。スタートラインが遠いです。